Q.
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Return Driveはウィルスの感染からコンピュータを保護することができますか?
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A.
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ウィルスが感染する主なファイルは、Windowsのシステムファイルやアプリケーション関連などです。ウィルス感染後、Return Driveを使ってシステムの復元を行えば、ウィルス感染以前の状態に回復できます。
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Q.
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Return Drive用パーティションは、ハードディスクのスペースを沢山消費しますか?
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A.
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Return DriveはWindowsの起動中に各種システムファイル等を監視しています。Return Driveは変更されたファイルのみを回復するので、ハードドライブの空きを無駄 に消費しません。しかし、少なくともハードディスク全体の5〜10%程度の容量 は必要となります。
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Q.
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復元にはどのくらいの時間がかかりますか?
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A.
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復元ポイントのデータサイズに寄りますが、20秒〜30分で回復します。
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Q.
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ハードディスクがフォーマットされてしまっても復元できますか?
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A.
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できます。Return Driveをリアルモードで起動し、復元してください。但し、ハードディスクの物理フォーマットやReturn
Drive用パーティションの消去などを行ってしまった場合は、復元できません。
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Q.
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Return Drive用パーティションがエクスプローラ等から見えませんが?
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A.
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Return Drive用パーティションは、「隠す」の属性を持っているので、通 常のアクセス手段では見ることができません。また、ユーティリティソフトなどを使って参照できたとしても、この領域を操作することにより、それまで保存した復元ポイントが不正なものとして扱われてしまいますので、お勧めしません。
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Q.
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Return Driveをインストールする際“ウィルスを見付けるかも知れません”とのダイアログボックスを表示しました。
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A.
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コンピュータのBIOS設定で、ウィルス検知機能がある場合は、これをウィルスとして認識してしまう場合があります。Return Driveのインストール前に、BIOSレベルでのウィルスチェック機能をオフに設定しておくと良いでしょう。
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Q.
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Return Driveは“ハードディスクの空きが足りません。まず、デフラグを実行してください”というメッセージが表示されます。
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A.
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Return Drive用パーティションは、連続した領域が必要なため、空きエリアとして容量 があっても、連続した空きが存在しない場合にデフラグの実行要求を出してきます。このメッセージが表示されたら、Windowsのデフラグユーティリティにてデフラグを実行して、連続した空きエリアを確保するようにしてください。
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Q.
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差分ポイントで復元を行う際、「すべてのパーティションを復元」というオプションは選べず、「Cドライブだけを復元」のみ選べるのですが?
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A.
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以前に、「Cドライブのみを復元」を行ったことがある場合は、そこからの差分ポイントとなりますので、必然的にCドライブ以外のデータを無視してしまいます。他のドライブも含めたい場合は、スタティックリストアポイントを作り直すことで対応してください。
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